みなさま、こんにちは。北川です。
GWもすでにおわったということは。次に来る夏休みのエアー、ホテルの争奪戦は既にはじまっております。
なぜだかドイツにいくと宣う、家人と倅につける薬はありませんで。FINNエアーでヘルシンキも寄るだとか、一体なにをしにいくのかさっぱりわかりません。
わたしは暑いさなか家でアイスコーヒーを呑み呑み映画三昧の留守番したい気分です。コンガとギロの練習も。
5年前はシベリア鉄道でモスクワからモンゴルまでいくとか言っていたこともありましたが、ロシアにはもはや入国できませんので、無謀な企画は永久頓挫し幸いです。
倅も来年からは中学生なので、家族旅行もことしまで。そうやわらかい約束がなされています。
家人は、兎にも角にも旅のホテルや、旅程にやかましい性分です。
まるで旅行代理店のようにオプションも含めた細かいプランを用意したり、ロジのキャンセル無料のエアーを押さえたり、毎日エアーの値段や希望のホテルのキャンセル空きをチェックしたり。毎年夏休み旅行に命を懸けているといっても過言ではありません。
その代わり、道中のレストラン探しはわたしの役目であります。その日何時ごろどこにいるかを割り出し、候補2、3軒と曜日により開いているのかの確認をして混みそうなら予約で押さえてしまいます。結果なぜかあまり食事の味がどうだったかを述べることはすくないので、そこまで神経質にならなくとも店はみつかるというわけ。けして針の孔を通すような話ではありません。それとおでんやもつ鍋などいくつか禁忌料理や、里芋、ソラマメなど嫌いなものがあるなど、、、店選び条件については国務大臣ロジ担のようにキリがないので止めます。
そんなこんな準備万端の用意をして、いざ旅にでるときには。
わたしにとって必携、3種の神器があります。なにかと申しますと。
1 iPod 2台/2種(ナノ、クラシック)
2 ThinkPad(Lenovo製ノーパソ X250はモニターがタッチパネルで便利)
3 漫画「誰も寝てはならぬ」
手ぶらに近い外出がモットーなのですが、国外にでるときもノートPCを担いで出かけるのは、やはりスマホやタブレではなぜか心許なく、ときに無精してスマホでテキストを打ち込んでばかりで結局帰国までPCを一切開けないこともあるに関わらず、必ず荷造りで最初にぶちこむというわけです。
なぜどの神器も欠かせないのか以下順に記します。
日中スマホの充電、エアポッズの充電がキライなわたしは、オーディオはデバイスを分け、電子決済もスイカしか用いません。スマホが急に壊れた経験がなんどもあるのでデバイス1台きりを過信しないのです。バッテリーをずいずい減らさないためでもあります。それと近頃、iPodは基本旅の時しか使いませんので、旅情を誘うサントラなどを飽きず繰り返し聴くというわけです。アイズワイドシャット、ブルーベルベット、ジャッキーブラウン、パリ・テキサスのOSTは何十年と聴き続けております。
最近はあまり、旅先で仕事のドキュメントや見積を急ぎ作成し相手方におくることもなくなったわけですが、4年くらいまえまで、旅にでようが遠慮なく電話、スラックで追いかけてくる人は後を絶ちませんでした。その名残なのか定かではありませんが、スマホ1台でテキストや資料や画像をメール添付すること、オフィスソフトで資料作成もできるのは承知しています。Google Appsもしかり。
ですが。PCのキー配置がないとわたしは考えも纏まりにくい性分なものでして、タブレットでも納得いかず、友人へのややこしい連絡内容などPCでタイプしてメッセするほうがラクなのです。ホテルのベッドで夜中PCを開き、ヘッドフォンを繋ぐと落ち着くのはアナログおじいさんとしかいいようがありません。まあ、タブレのように次の日のあれこれ調べものを写真で確認できるのも見やすく便利なわけですが。空港でマックブックを開いている人がいかに多いか(仕事ではなさそうなバックパッカー含め)ご存じの方も多いとおもうのですが、まあつまりそういうことなのです。
講談社からかつて刊行されたサラ・イネスさん著書「誰も寝てはならぬ」という漫画本があります。大抵これを2冊ランダムにPCといっしょにデイパックへぶっこむのが旅のルーティン。なぜこの漫画が旅に適しているのか。もちろん何冊かの文庫本や雑誌もパッキングします。但しみなさま身に覚えあるとおもうのですが、読書を完遂できず、帰路もおわってしまうことがあるかとおもいます。なぜならば、会話やスマホに移動時間が吸い取られてしまうからです。エアー搭乗中は集中するのにもってこいなのですが、つい映画をみてしまうのも無理はない。私はヨーロッパ往復でグリーンブックを3回繰り返し鑑賞しました。3回とも泣きました。話が逸れまして申し訳ありません。そんな集中力を欠く自分でも、気にいった漫画なら何度でも読み返せるのです、、
この漫画がなぜそうまでして、人の心を掴んで離さないのか。それは、(古き良き)関西人の他人へのやさしさが読むたびに心に染み入るのです、それに尽きます。ぜひお買い求めください。ちなみにサラ・イネスさんは兵庫生まれの日本人ですのでまったく心配いりません。関西人の知人がいるひとならば、日本のラテンと呼ばれる気佳しなおっちゃんたちの描写に納得するはずです。こんな説明を読んでいるよりもご一読くださればお判りいただけることと信じています。すでに週刊モーニング連載はとうの昔におわっていますので大団円までkindleで楽しめるというわけ、、ぜひに。そして旅のお供に。
この神器をすべてかばんに詰め込み、わたしの旅は始まるということになります。着るものはなにかしら忘れても、この心の支えアイテムがあれば。須らく旅は安全です。
旅にうってつけ 移動中にiPodで聴くワックは最初のハイボールを飲み干すのにぴったり。
みなさまも素敵な夏休みプランをお早めに。
毎々拙文ご精読を有難うございます。
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