みなさま、こんにちは。北川です。
桜の開花も三月末がピーク、八重桜くらいしか残っていませんね。
地べたに座るのが加齢とともに苦痛となり、、花見に参加することもなくなってまいりました。
振り返るとその昔は、ベストロケーションをもとめ、季節柄野外で朝から堂々と酒を飲むため、自ら「場所取り」を買って出ていました。
朝5時にブルーシートを大展開しては、独りiPodを聞きながら数時間読書して昼前まで仲間を待つ役目を果たす。シートの4隅にのせる重石も用意し持参した毛布で寝たりとか。春でなく真夏の多摩川花火大会でも朝5時の場所取り死闘に勝利したこともあります。
とどのつまり、昔から早起きが得意なのと、なりゆきであまり適切でない場所で酒盛りをするのが(たまにしかない機会で)我慢ならない性分のため、あさから待ってるから早よこい。とみなに伝えて、現地で待ってるのが花見&花火のマイスタイルでした。
後年この5年でいいますと、倅が小2のときの運動会で先着20名の木陰を確保した殊勲もあります。なりゆきで妥協するくらいなら誰よりも早起きして1番に場所取りへ並ぶスタイルは、小1になった倅が通うスイミングの通学バス利用権利の先着順申し込みでも如何なく発揮され、あさ4時雨の中2番の方がくるのに30分リードして1番乗り、10時に権利確保申込してその日1番に家に帰って寝ました。
通学バスの定員があるため先着順に受付するルールなのですが、利用者に5時間も入学時並ばせる慣習にはまいりました。たしかに抽選よりは先着で権利確保のほうがありがたいといえばそうですね。。
どれも過去形なのは、冒頭述べた通り地べたに胡座が苦痛になってまいりましたので、友人知人の家やベランダ、庭、屋上で椅子があるロケーションに限り参加することにしています。腰痛をさけるため椅子が必須なのと、野外で半日以上飲酒して過ごす疲労が半端なく翌日以降とてつもなく調子が悪くなるのです。じじむさい限りですが、いわゆるフジロックなど野外フェスにもいっさい参加いたしません。LAのコーチェラとモンタレーJAZZ FESTには死ぬまでに数時間滞在したいとおもっているものの、プラズマにて配信試聴でま、いっか。ともおもいます。
フジロックが鬼門とかきましたが、ゲレンデや繁華街、繫盛店の行列・人混み、何万人ものスポーツ観戦も苦手です。場所取りの極意は1番乗りの権利確保ですが、寝転んで待っていられないいわゆる入場待ちや帰りの大混雑がとにかく苦痛なので、基本その場に居合わせない。スポーツ観戦も10分でも終了より先に帰ってしまうとか。自分が機嫌を損ねないよう苦肉の策です。
そのむかしワイフと浦和でFCバルセロナとレッズの親善試合をみたときも、後半残り5分で先に球場を後にしたくらい、処世訓として肝に銘じているのです。大袈裟ですが
先日九段下を通りかかり、靖国と武道館側両サイド花見客のそぞろ歩きをみるに、23年前、東郷平八郎像のまえにて徹夜の場所取りをしたことを思い出しました。
徹夜とはまるで日本シリーズのチケットを買う人のようですが、当時靖国境内の花見スペースは有料予約制になっておりまして、そんな地べたの使用権にお金をはらうのは我慢ならなかった20代の私は、夜中12時に九段下お堀端にやってきて、シートを広げ寝て友だちたちを待つことにしました。3月夜半の土の地べたは酷寒です。(いまはきれいに敷石が敷き詰められており、ブルーシートを敷いている団体はおりません)あさ8時にやってきた友だちと漫画をよんで雑談をするも寒くてビールを飲むどころかコンビニでカップラーメンとおでんを買ってくる以外に選択の余地はありませんでした。
なんとその時の花見メンバーは中野佼成病院の整形外科同期入院メンバーでした笑 怪我で入院した者たちは命の危険はなく快癒を待ってなかよく遊んでいたものです。年齢の近いどうし入院時の暇さ加減から毎日屋上で半日しゃべくりあって怪我の功名なかよくなったものだと、今思うに感心するコミュニティです。
そんな徹夜、もしくは早朝の場所取り。よくよく考えると大学1年で水泳部にはいった私は、試合の日に場所取りでとにかく一番に来いと云われ寝ずに参上した記憶がありますので、まあまあ年季がはいってることになります。
さいわいなことに、めんどくさいとか苦痛を覚えることなく、ここ1番の早起きで失敗したことがなかったので、はたち前後から寝坊はそうそうなかったようです。
この20年でも、結納の前日あさまで飲みにいって事前打合わせ1時間遅刻。当社の年末大掃除に1時間遅刻。この2回くらいではないかと。誠に申し訳ありませんでした、弘法も筆の誤りお赦しを。
花見や花火の場所取りもいまや過熱のあまりマナー違反続出ゆえ禁止スポットも多いそうですね。。隔世の感です。
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