みなさま、こんにちは。北川です。
先日、1年半振りに仲間と山歩きをしました。
高尾から中央本線で二駅、藤野駅から120分コースの『陣馬山』へいざ。初心者むけの半日コースです。
山歩きとは書きましたが、勾配は大山ばりにきつい。膝が笑いました、、大笑いです。ほんとうにヨボヨボで帰りました。
当日はおばあちゃんたちもかなり来てましたが、自分が20年後あの健脚を維持する自信は、、全くありません。
しかも井戸端会議をしながら(延々話しながら)じわじわ登攀するのです。こちらは息も絶え絶えなのに。
さらにぼくの電話は圏外なのに、あるばあちゃんは途中掛かってきた電話で聞こえにくいそぶりもなく5分くらい通話してました。楽天モバイルなんでしょうか、、
見渡すとおじいちゃんが皆無だったのは、女性の偉丈夫さと男性早死にの象徴のような気がします。山ガールもわんさか見ました。レイヤードがみんな似てる。森ガールはいなくてよかったです。
事前にさまざまなガイドを見比べると、初心者向きで頂きまで130分と書いてあります。お役立ちアプリのYAMAPでも。
ただし実際にポンコツのわたしがてけてけ歩くと3時間かかりました。いかにボロボロで登攀したか、、おわかりになるかと。
おもうに。谷中ワンゲルの第2回大山阿夫利神社扁で感じたのですが、勾配がきつく1ステップが階段5段くらいの刻み幅があると、平地の5倍くらいのエネルギーを消費します。これは下りでもです。下りは息が切れないだけで、足の筋肉の酷使はかわりません。股関節の固い私はじつに難儀です。
それと、山行のもうひとつトリビアとして、雨の翌日は避けたほうがいい。すなわち、ぬかるみで下半身がどろんこになるからです。幸いにしてこの日は雨の翌々日で助かりました。
登攀中7kのうち3kは車両通行用に舗装されているのですが、その終わりに現れる茶畑と梅林にはさまれた一通の狭さの6寸勾配のコースをとおると、民家がコース内に3軒くらいあらわれ道を間違えた錯覚におちいります。が、ちゃんと方向表示があるので道なりにあるいていくと、ようやく最初のトイレ・休憩所が。しかしこのトイレは男女とも神がなく、みんな騒いでいました。この時点で汗だくでサッカージャージをきて1試合おわったくらいのびしょぬれです。
とても幸いなことにコースはひたすら木陰をすすむので、直射日光に体力を奪われることもなく、気温も25度くらい蒸し暑くもなく、ただし服が搾れるほど汗が出ました。ですが下山しても体重はかわっておらずがっかりです。友人からは山頂で飲んだビールのせいだと指摘が。
頂上には2軒の茶屋がありまして、はやっている信玄さんのほうへ腰をおろし500円の一番搾りをのむと、、1リットルくらい発汗しているため水のように飲みほしてしまいました。信玄さんは屋根がありオープンエアー席が100名分くらいあります。アラウンド12時はやはり混みます。といっても回転は早い。
茶屋の社長さんがテーブルでカセットコンロを無断でつかうおじさんに延々注意しはじめると、なぜかとなりに居たわたしの顔をながめ同意をもとめてくるのです。おじさんの顔を眺めていましたが、はなし長いな、、とおもいながら、ビールをのみお湯を沸かし、しずかに疲れた身体を癒していました。
ふとみると奥にいるグループは鉄鍋持参で焼き肉をしています。社長許可をえて。あんないかつい鍋を担いできたとは!しかも肉も1㎏!?あるんか
今回我々はIWATANIのカセットガスコンロ(組み立て式)を調達したため、万全の火起こしで水を煮沸できました。
そう、この山行シリーズ毎回のテーマ
「頂上で湯を沸かす」
IWATANIの力を得て、ようやくUFOを完全な沸騰した水でもって完成品としてつくることができました。感無量
暑いのでラーメン食べるのがむりかとおもい、日清UFOを買ってきました。カレーメシバターチキンが買えなかったため。
やはりガスの力は偉大です。
電気コンロも心もとない。2年前の2月、サッカーのかわしん杯審判をやったとき、某SKさんというチームのコーチはなんと多摩川べりまで自転車でカセットコンロ持参し1日中沸かした湯でコーヒーを飲んでいるのにおどろきました。川崎市サッカー協会の方々も慣れたものでマイカップ持参しコーヒーもらっていました。
屋外でガスと火があると誰もが安心するというわけです
頂上で水を沸騰させた我々は満足しきって、帰路につきあまりのヨボヨボさにバス利用(併用)ルート4kに
進路を変え、途中から京王バスにのり爆睡しながら高尾駅まで戻ってまいりました。
ちなみにこの日あさ八王子にいると特急あずさが臨時増発さらに全席完売といっており、さらに帰りのった京王バスも臨時便といっていました。
いよいよワンゲルブーム(およびトレイルランニング)は関東で頂点に達するのか。
高尾山なぞ、トレランのトレーニング客でごったがえしており渋滞する始末だそうです。
人混みが大嫌いなわたしは、相棒とさらなる秘境をめざすしかありません。但し上り下り5時間以内に限る。
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