2022年の手仕舞

みなさま、こんにちは。北川です。

はやいもので本日は今年の最終営業日です。

1年間ご愛顧くださったお客さま、お世話になりました問屋さん各位、社内みなさま

各方面全方位へ厚く御礼申し上げます、まことにありがとうございました。

一昨日、2ヶ月に渡る屋根、壁、カーポート改修を11月に終えたお客様Kさまへご挨拶に伺いました。

隠居なされ普段ご在宅のお施主さまは、もはや親戚のようにわたしの肩を叩いて笑顔で出迎えてくださいます。フロント冥利に尽きる瞬間です。まことに痛み入ります。

築40年を過ぎた住宅は内装しかり外装も劣化をつづけるもので、掛かり付け医院のようになじみの工務店、外装工事店を呼ぶのが本来慣例ですが、昨今40年前の請負店が閉業している、世継ぎがいないケースをよく聞きます。

さいわい当店は60年以上に渡り店は続いており、それも長年の信用、資産があってのもの。並み居る新興リフォーム店とは訴求価値がちがうものと感じています。

Kさまからもずっと続けて面倒みてほしい、とお言葉賜り、最近ご近所の高齢お施主様たちからも似た発言を聴くにつれ、老舗の信用は金銭に代えられなく見積額でよそへなびかない有り難みを感じるようになりました。

約束をして、できないこと確約できない事象はきちんと説明し、しかるに決まった約束をかならず守る。

商売のきほんを再認識する機会が多い気がします。

これまたよく言い慣わされますが、信用を築くのは時間がかかり、失うのは一瞬。謹言を肝に銘じて毎回全力で取り組みお施主様の期待に応じるのを続けるだけですね。

きたる2023年もそのとき、その場所で、必要なご提案と施工によりさらに多くのご満足を提供できるようがんばります。

みなみなさまのご多幸をお祈り申し上げます、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

当店はあけて1月6日より営業となります、何卒よろしくお願いいたします。