みなさま、こんにちは。北川です。
この1年くらい、近所の飲食店で近隣在住のアメリカ人3名とわりかし頻繁に会うため、予期せず英語をはなすことが増えました。もっと上達したほうがいいなあと欲がでてきて、数冊スキットの本をパラパラ目を通したりしています。IBMのテレカン・マニュアルなども
わたしが話せるといっても、ヒアリングがまあまあ、自分が喋るのも会話2時間くらいが関の山です。大したことはありません。なぜ喋れるのか?当のアメリカ人からも聞かれるのですが、中高6年で受験英語を習い、ある程度自分でも時間を割いて勉強すればボキャブラリーは十分。あと所謂洋楽と洋画をすきで見続けていたので簡単なスキットは記憶してるから。そう説明しています。とにかく簡単に構文を話すのがコツかと。あと自分の紹介や、なにかの定義などわかりやすく言い切るのがコツですかね。さすがに日本語とおなじくらいあいまいなニュアンスまで英語で説明するのは至難の業なので、あえて簡潔に、近いであろう表現でいいきるようにします。
例えば。
わたしの着てるTシャツはマイナーなレコードレーベルのものである。
これを英語でいうなら
My Shirt is made by American record label ,but is so minor.anybody here doesnt know about it.  など。
それといまならスマートフォン、たとえばなにか固有名詞について説明するのに、すぐ検索で写真をみせることは出来るのでそのほうが会話はスムーズですね。なにか互いによくわからぬまま会話がつづくことは無くなります。
なぜ喋れるのか。しいていうなら、英語を話せるようになりたいとおもっていたから、映画を見てるときどんな時にどんなセリフを吐くのか記憶しているせいかなとおもいます。
あとは単語とセンテンスのイントネーションでしょうか。日本式に抑揚のない発音は正しくても案外伝わりにくいです。おそらく映画やテレビ英会話などでの意図的にわかりやすくメリハリつけたテンポではなす様に慣れていないと、聞き取りにくいといわれてしまうのかも。よく日本語にない発音 th などがわかりにくいなどいわれますが、それはまだちょろいもので、ridiculous やquarrelなど普段頻繁にはつかわない単語だといまいち通じにくいのが実感です。会話の連続性でいうと、落語のようにアクセントとテンポ(リズム)がよければ一語一語の発音がいまいちでも意味は通じます。もし間違っても恥とおもう必要はなく、誰も気にしませんし。
よく会うアメ人の3人は日本に興味があり、ドル高の恩恵もあり一時的に日本に住んでいるのですが、日本文化と日本語に興味ある人物とラングエッジ・エクスチェンジするのはじつに久しぶりで面白いものです。また、日本語について色々質問をしてくるので、箸やたんすの数え方など教えてあげたり、英語との動詞活用の違いを説明してあげたりしています。彼らは日本の四季を体感するのがはじめてなので、いろんな名勝など各地の美しい風景のことをほめたたえるのですが、ずっと日本に住んでいるとそんなに感動するものかなーなど、なんとリアクションすべきか正直少し困ってしまうことに気づきました。。
彼らはアメリカの地方部、テキサスやミネソタ出身なので話ぶりから知れる性格や過去の体験を聞いていると、とても素朴です。ある意味むかしの日本人のように奥ゆかしい、会話もpoliteで純朴さを感じます。故郷の自然のよさ、ダイナミズムを説明されると似た経験が少ない私はなんともリアクションし難いのですが、アメリカも国土のほとんどは田舎だよなあとしみじみします。
27年前、私はアメリカに4週間居たのですが、当時テキサスも寄った記憶のなかにあるのはヒューストンの宇宙センターにいこうとして電話したならば、早口すぎて最後の「きょうは開いてない」しか分からなかったことです。当時あまり困ったことはすくなく、ソルトレイクで泊まったモーテルのキーが真っ二つに折れてもなんら弁償など請求なく、すぐスペアキーを貰うなど親切なひとばかりでした。日常会話やいろんなチケット購入や食事でも大して難儀せず。
唯一、ニューオリンズのバーでダイキリを頼もうとした際、ウェイターは注文がわからない。メニューを指差すと彼のアクセントがまるでちがうのに驚きました。会話で困って記憶してるのは其れ位です。
デトロイトの雑貨屋さんで、店主のおじさんが新聞を手に日本の事件(大地震)を教えてくれたときも意味は理解できました。どれも非ネイティブを前提に話しかけてくれるせいもありますね。
ただひとつ最近おもうのは、仕事で英語を使う中国人、インド人が世界中にいるわけですが、日本人も彼らのように仮にグラマーが間違っていても堂々と言いたいことを熱意とある程度のボキャブラリーではなしていれば、なにも引けを取ることはないはず。いつもそう感じます。仮に自信がなくてもあまり遠慮する必要ないのではないかと。伝えたい「なにか」をきちんと言語化できれば会話はなりたつものです。そもそも日本の教科書でいう中3までのボキャブラリーでたいていの会話は可能なはずとおもいます。
非ネイティブであることは自明なので、相手方も教養あるひとならゆっくり話し、真剣に耳を傾けてくれます。なので習うより慣れろではないかと。なにをいおうとするか瞬時に整理できるかですかね、、、もし日本語をかんがえてから英訳をかんがえると時間がかかりすぎるので、通訳とおなじで構文をときに主語述語逆にしたり、形容詞を極力多く使うことでニュアンスを伝える努力をしたりしています。
幸いにこれが仕事でなく、英会話の練習相手が最近現れたのでラッキーだなあとおもっております。そのお店で英語を苦にしない人は数名なので、日本文化や料理について英語で説明を求められることも多く、サマリーを考えるのもなかなか勉強になります。ああ、ありがたや。
毎々拙文のご精読を有難うございます。
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