みなさま、こんにちは。北川です。
10月、知人である小野塚勝俊氏(無所属)が埼玉県所沢市長選に立候補したすえ、泉房穂・前明石市長の絶大なる支援を受け初当選しました。代議士の座陥落から10年、じつに悦ばしい公職復帰です。
中学から立教の小野塚さんがかつてキャプテンを務めた立大の水泳部には、その昔なみなみならぬお世話になりました。毎年7月は彼らのプールを毎朝借り、長水練習に通ったのはなつかしい限りです。
彼らは立教高校を卒業し入学すると、埼玉の新座へ入寮し4年生の9月まで毎日2回錬と年3回の合宿とみっちり、週1と夏休み2か月のオフ以外は体育会ならではの拘束を忍び、毎年夏の大会で凌ぎを削ります。私の卒業した明治学院(以下MG)は寮がなく、毎日かよいの1回錬、年2回の合宿とゆるいもので、インカレ標準タイムをきる猛者が数年おきに入学もある。といった風に、立大のインターハイ勧誘成果の選手層とはえらい差がありました。
わたしが入学するまえから、立大・東洋大とは試合、練習で歴史的に連携がとられていて、当初はいきなり挨拶しろとか集合した途端並ばされたりしていました。
立大の平賀・前監督はすでに鬼籍にはいられましたが、存命中は命を懸けるくらいに選手の成長に手を施し、試合では目を細めて見守っていたのを覚えています。レースが予想とおりうまくいかないと、俺の練習がわるかったと選手へ謝るくらいに謙虚な人で、薫陶をうけた選手たちはみな人間的にも優れた社会人になっています。学生スポーツのすばらしい側面ですね。小野塚さんもそのひとりです。
他方MGの白井監督も、絶大な愛情を選手たちに注ぐ人格者です。わたしが在学中は山本小鉄ばりで鬼のように恐ろしい人でしたが、還暦をむかえましてまろやかになられ、接していておっかないと思う選手はいまやおらぬでしょう。白井さんが選手の目線まで下りてきて会話しているのをみるに、優れた指導者の鑑と感じます。
付属高校の後輩である瀧本さんたちは当時とっつあんと呼んでましたが、ひとたび激怒するような真剣味が足りない有様が生じると、、空気は一変します。いわずもがな。
これは他大でもたまにみかけましたが、時に起こる人為的なやらかしを目の当たりにすると、カミナリをおとすおっかない先輩がいるものなのです。説教は30分を超えることもしばしば。いまおもえば、親身であったからこそ、簡単にしくじるな!!!!!と注意を与えていただけなのですが、やはり20歳前後の若者が衆目浴びる場で小言を延々くらうのは恥ずかしいとしかおもえなかったことでしょう。
学生スポーツで所属チーム単位での行動をつづけると、オフタイムも寮にいる場合、わりにはやくストレス・不満が頂点に達します。なにせ寮=「合宿」所ですから。
起きて半畳のパーソナルスペースが現代人にはプライベート空間としてせますぎるため、快適とはいえないのです。それは代々わかっていたようで、上下関係は緩やかにしていた立大でも(付属高校からつづく人間関係の不和マンネリに辟易して)退部者もでてくる案外つらい制度とおもわれます。トップシーズンになると当然レースに意識が向くため普段の悶着もわすれるのですが、なにしろ秋冬オフシーズンの鍛錬期はとにかく気が滅入ります。
競泳の毎日の練習はひたすら地味なもので、10月から2月のオフシーズンは試合もすくなく、モチベーション維持に苦労します。練習長うでの見せどころ。そんな冬のオフシーズンに毎年、上智青山立教明学とミッションスクールの草試合が開催されます。牧師は来ず讃美歌斉唱もないのですが。。
立大のみんなは心得たもので、翌日オフに合わせレセプション後にデートの約束をしていました。公式計時でない試合とはそんな気楽なものです。いまおもうとMGのメンバーはいつしか付属校の選手がはいってこずに、地味な地方出身選手が増えたもので、わたしにとりつまらないな、、、と立大の同学年選手のほうが気ごころ知れ仲良かったのは以前にものべたとおりです。
彼らのハングアウトはじつにメリハリがあっておもしろかった。寮でパワプロを1ゲーム5000円賭けて麻雀より短時間の25分でだれかから集金するような野蛮なシステムも盛ん。
有名な夏休みの水泳教室は新座の風物詩であり、グアム合宿の貴重な原資となる季節労働です。私も寮にたまたま遊びにきていたら、代打を頼まれ1日だけ水着を借りて子どもに教えたことがあります笑
そんな虎の穴で育った小野塚さん。ようやく捲土重来、地元所沢のため汗を流しすんなり再選に資する活躍されることを願ってやみません。
今週末は冬季関東学生選手権(短水路)にて白井監督へお目にかかります。御手柔らかにお願い申し上げます。
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